用具解説

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テニスボール

■大きさ : 6.54~6.86(直径)

■重さ  : 56.0~59.4kg

■素材  : 中空ゴム の上 フェルトカバー

※およそ1.8気圧の窒素ガスが充填されていて、販売されている缶や筒の中も同じ気圧に保たれています。

※ノンプレッッシャーボールという窒素ガスの充填を行わないボールは安価で、練習用に広く使われています。

テニスラケット

■ラケットの長さ 73.66cm未満

■フレームの全幅 31.75cm未満

■ストリング面全長 39.37cm未満

​■ストリング面全幅 29.21cm未満

市販のラケットはインチで表記されることが多く、フェイスの大きさも様々で下記のように分類できます。

・MID(85~95平方インチ)

・MIDPLUS(95~103平方インチ)

・OVERSIZE(103~平方インチ)※デカラケと呼ばれることもあります。

一般的にMID・MIDPLUSは中・上級者、OVERSIZEは初級者・上級者問わず使われています。

​フレームの長さは標準的なもので27インチです。27インチより長いものを「長尺ラケット(長ラケ)」とよびます。

長ラケは高い打点からサーブを打て、遠い球にも届きやすくなりますが、体に近いところに来たボールに対する対処が難しくなります。

グリップサイズにも種類があり、日本で販売されているラケットグリップの規格は「1・2・3・4」と分かれており、数字が大きくなるほど太くなります。

一般的に日本では成人男性で3、女性は2を選ぶ傾向にあります。

また、細めを選びオーバーグリップを巻くことで太さの調整も可能です。

ガット(ストリング)

ストリングには縦糸と横糸があり、16本(縦)× 19本(横)が主流です。

縦糸と横糸の本数のことをストリングパターンと呼び、ストリングパターンの細かいものはハードヒッター・中上級者向き、ゆっくりとしたスイングでボールを打つ人には荒いものがお勧めです。

テニスシューズ

各コートサーフェスに合わせたシューズがあります。

■オムニコート用

■クレーコート用

■ハードコート用

■カーペットコート用

​■オールコート用

コートのサーフェスに合わせたシューズ選びが大切です。

各コートの詳細は下記ページで解説しています。

※コート解説ページはこちら